CMS ー 最もポピュラーな3つCMSを比較して選ぶ。Movable Type、WordPress、concrete5
CMS ー 最もポピュラーな3つCMS
最終更新日:2018年3月12日
このサイトを作るにあたって、比較したCMS3つ
2016年現在、個人が無料で使うならこの3つは候補に挙がると思います。
選ぶ際のポイントは、
- サイトパフォーマンスの良さ(ページの表示が速い)
- 管理が・構築が楽で簡単
- 安全
- ほぼブログ的なサイト
であることです。
WordPress (WP)
レンタルサーバーでも簡単インストール機能がついていることが多い。
私も、なんども仕事で使わせていただきました。
- 動的CMS
- 中身はPHP
世界一普及しているので、攻撃も受けやすいです。
ですが、世界中にユーザーがいるので、万が一セキュリティーホールがあってもすぐにパッチが配布されます。
ユーザーが多いのでプラグインも豊富。
Movable Type (MT)
WPと必ず比較されるのがMovable Type。
基本有料ですが、個人が使用するだけなら無料でフル機能が使えます。
アフィリエイトもOKですが、アフィリエイトが主目的のサイトは有料です。
といっても10万円しないので、業務で企業サイトをつくる場合には使うことも多いです。
私はWordPressより使っているかもしれません。
- 静的CMS
- 中身はperl
こちらもプラグインは豊富です。
concrete5
WordPressとMovableTypeに比べれば、普及度は低いconcrete5。
が、とてもいいCMS。
無料です。
- 動的CMS
- 中身はPHP
ブログ形式ではなく、いわゆるWEBサイトを作るときに無料CMSを使うならconcrete5で間違いなし。
無料というのが信じられない機能です。
おまけにTumblr
https://www.tumblr.com/ TumblrはいわゆるCMSではなくSNSですが、サイトを作る際に利用することもできます。
CMS
そもそもCMSとは、Contents Management System(コンテンツマネジメントシステム)のことです。
サーバーにCMSのシステムを入れることで、ホームページをWEB上のブログサービスのように管理できるようにします。
Movable TypeとWordPressはもともとブログ用でした。
WEB制作の知識がなくても、ある程度のWEBサイトを構築することが可能です。
動的CMSと静的CMS
WEBページにアクセスすると、WEBサーバーがページのファイルを、アクセスしてきたブラウザに送り返します。
この時に、すでに作ってあるファイルをただ送り返すだけのCMSを「静的CMS」といいます。
アクセスがあったときに、サーバーでプログラムが動いてページのファイルを作成してから、送り返すCMSを「動的CMS」といいます。
動的のほうが、アクセスしてきたときのいろいろな情報を材料にしてその場でページを作成できるので、いろいろなことができます。
ただ、アクセスしてきたときにプログラムが動くので、送り返す時間が少しかかります。
このため、ページ表示速度が遅く感じる場合があります。
最近では、動的CMSであっても、ファイルサーバーなどにファイルをキャッシュしておくことで、静的CMSと同じようなパフォーマンスを発揮させることもあります。
このサイトはMovable Type
Movable Type、WordPress、concrete5比較したうえで、このサイトはMovable Typeにしました。
concrete5にしようかと思ったのですが、このサイトはブログ形式の記事サイトなのでやめました。
あとは、ページ表示速度重視で静的CMSのMovable Typeに。
一番の理由は、最も慣れているのでサイト構築に手間が掛からないということでした。。