なぜ、動物を殺してもかまわないのか

人間を殺してはいけなくて、動物を殺してもいいのはなぜか

最終更新日:2018年3月15日

人を殺してはいけないのは当たり前です。

人の都合で動物を殺してもいいのは当たり前です。

なぜ?
この違いはどこからくるのでしょうか。

明確に回答できる人がいるでしょうか。
感情ではなく理論的に。

種が違うから?
ではなぜ、種が違うと差別をしてもいいのでしょうか。

人種が違う、身分が違う、民族が違う、宗教が違う、性別が違う、経済力が違う。

かつて、残念ながら一部は現在でも、このような差別が正当であり文化であり当たり前でした。
なぜ、種差別だけは現在でも許されているのか。

宗教家であれば、そういう教えがあると言うでしょう。

キリスト・ユダヤ・イスラム教の神は、地上のすべての動物を「支配しろ」(「管理しろ」であるとの異論あり)と人に命じました。
動物を含め地上のすべてのものを自由にしていいお墨付きが神から与えられています。
ただし、動物も含め万物は神の創造物であるとして、尊重しています。

仏教は動物を慈しみますが、六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天)において動物(畜生)は人間より下位に位置しています。
殺生を禁じる(出家者のみ)のも、対等な権利があるからではなく、上からの慈悲によるものです。

生物学的にも、ホモ・サピエンスと他の高等類人猿の間に明確な差異はありません。
たとえ差があったとしても、殺していい理由にはなりません。

特に日本は、この分野で非常に後進国です。

動物の扱いだけではなく、人権後進国でもあります。
人身取引の国際基準では先進国の中で唯一「人身取引根絶の最低基準を満たさない国」の低いランクにあります。
条約も批准していません。

日本で人身取引?聞いたことないけど?と思いますか。
ただ見えにくいから、見たくないから、気づきたくない、面倒くさい。

気づかないふりをしているだけです。
ペット流通の闇も同じです。

日本はこれまで外圧で動いてきました。
これからの4年間で、日本国内のいろいろなことがよい方に変わることを期待します。

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